MUSIC 10(082 ~ 090)
No.090 March,2011
~ ジョージ・デューク プロデュース作品 Part. 3 ~
A Taste of Honey - Twice As Sweet - 1980
"78年に「Boogie Oogie Oogie」(邦題:今夜はブギ・ウギ・ウギ)がビルボードのポップス、ディスコ両チャートで共に1位となる大ヒットを記録した"テイスト・オブ・ハニー"はジャニスとヘーゼルの女性2人が、歌うだけではなく、ギターとベースをそれぞれ自分たちで弾 くという、視覚的にも魅力タップリのデュオで、米国のみならず日本でも人気を博しました。3作目となるこのアルバムではプロデュースした"ジョージ・デューク"によって、すっかりと熟した女性としての旨みが品良く打ち出されています。後に多くサンプリングされる事となる"Rescue Me"をはじめ、ゴールド・ディスクを獲得した"Sukiyaki"(坂本九のカバー)が収録されています。
01. Ain't Nothin' But A Party
02. Rescue Me
03. Superstar Superman
04. I'm Talkin' 'Bout You
05. She's A Dancer
06. Don't You Lead Me On
07. Good-Bye Baby
08. Say That You'll Stay
09. Sukiyaki
No.089 March,2011
~ ジョージ・デューク プロデュース作品 Part. 2 ~
Blackbyrds - Better Days - 1980
メンバー全員がハワード大学の出身という"ブラックバーズ"は、同校の音楽学部で講義をしていた"ドナルド・バード(ジャズ・トランペッター)が、腕利きの学生たちを集めて編成したジャズ・ファンク・グループです。耳の肥えた音楽好きからは「Do It Fluid」「Happy Music」等が評価はされたものの、これといったビッグ・ヒットに恵まれなかった彼らが、同じジャズ畑出身の"ジョージ・デューク"をプロデューサーに招いて完成したのがこのアルバムです。それまでのジャズ色を前面に押し出していた楽曲から一転、掌を返したかのような王道ファンクへの路線変更により、新たなファン層を開拓する事に成功しました。
| 01. Dancin' Dancin' | ||
| 02. Lonelies For Your Love | ||
| 03. Better Days | ||
| 04. Do It Girl | ||
| 05. Without Your Love | ||
| 06. Do You Wanna Dance | ||
| 07. Love Don't Strike Twice | ||
| 08. What's On Your Mind | ||
| 09. Don't Know What To Say | ||
| 10. What We Have Is Right |
No.088 March,2011
~ ジョージ・デューク プロデュース作品 Part. 1 ~
George Duke - Dream On - 1982
カリフォルニア州サン・ラファエルで生まれた"ジョージ・デューク"は、母に連れて行かれた"デューク・エリントン"のコンサートでピアノに憧れ、7歳よりピアノの教育を受け始め、高校の時にジャズ・グループを結成し本格的に音楽活動を開始しました。その後、"クインシー・ジョーンズ"や"フランク・ザッパ"と共演をするなど、ジャズ~ソウル~ロックと多ジャンルに渡りマルチな活躍をみせるようになり、プロデューサーとしても80年代のブラコン・ブームに大きく貢献をしました。'82年に発表されたこの作品からは「Shine On」が大ヒットを記録しています。また"スタンリー・クラーク"とのコラボレート作品からは「Sweet Baby」という名バラードも生まれました。
| 01. Shine On |
| 02. You |
| 03. Dream On |
| 04. I Will Always Be Your Friend |
| 05. Framed |
| 06. Ride On Love |
| 07. Son Of Reach For It (The Funky Dream) |
| 08. Someday |
| 09. Positive Energy |
| 10. Let Your Love Shine |
No.087 Februay,2011
~ アレンA・ジョーンズ プロデュース作品 Part. 3 ~
Kwick - To The Point - 1981
メンフィスを中心に活動していたヴォーカルグループの"クウィック"は活動当初"The New Commers" という名で一時Staxレーベルにも所属していましたが、当時のアルバムからすでに若き"バーケイズ" が参加していて、いわゆるバーケイズ・ファミリーともいえるグループです。小ヒットをいくつか飛ばしてはいましたが、目立った活動は無く、そこで当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった"バーケイズ"がバックアップすることとなりました。 '80年に発表した"クウィック"として初のアルバムからは「Let This Moment Be Forever」がR&Bチャートで20位、それに続くこのアルバムからは「Split Decision」がヒットを記録しました。
01. Shake Till Your Body Break
02. Split Decision
03. You're The Star Of My Show
04. Nightlife
05. You're The Kind Of Girl I Like
06. We're Saying Goodbye Again
07. No Winner, No Loser
08. I Choose You
No.086 Februay,2011
~ アレンA・ジョーンズ プロデュース作品 Part. 2 ~
Ebonee Webb - Ebonee Webb - 1981
赤坂にあった伝説のDISCO"ムゲン"の箱バンドとして活動していた事でも有名な"エボニー・ウェッブ"は、70年代から80年代初頭にかけて、メンフィスを拠点に活動していたセルフ・コンテインド・ファンク・バンドです。結成当時はHiレーベルから数枚のシングルを発表するもヒットに恵まれ ませんでしたが、'78年に日本で発表したシングル「ディスコお富さん」が大ヒット。その後"バーケイズ"(No.014で紹介)を成功させたプロデューサー"アレンA・ジョーンズに見出され作られたこのアルバムからは「Anybody Wanna Dance」「Something About You」(1981)が本国アメリカでもスマッシュヒットしました。
01. Keep On Steppin'
03. Woman
04. Throw Down
06. Do Me Right
07. Stop Teasing Me
08. Gonna Get Cha'
No.085 Februay,2011
~ アレンA・ジョーンズ プロデュース作品 Part. 1 ~
Chocolate Milk - Blue Jeans - 1981
元はJAZZグループとして出発したニューオリンズ出身のファンクグループ"チョコレート・ミルク"は'75年にアルバム・デビューをし、シングルの" Action Speaks Louder Than Words "をヒットさせました。その後も年に1枚ほどのペースでアルバムを発表していましたが。地元のヒットに飽き足らず'81年"アレンA・ジョーンズ"にアルバムプロデュースを依頼、大成功をおさめたのがこのアルバムです。カッティングギター、ハンドクラップ、ベース、ホーンセクションに加え、程よいエレクトロニックがバランスよく融合し、80年代前半FUNKの見本ともいえる見事な出来映えとなっています。
01. Blue Jeans
02. Like My Lady's Love
03. Running On Empty
04. Honey Bun
05. Let's Go All The Way
06. I've Been Loving You
07. Video Queen
No.084 January,2011
~ ジョージ・クリントン プロデュース作品 Part. 3 ~
Funkadelic - One Nation Under a Groove - 1978
"ファンカデリック"は"ジョージ・クリントン"が"パーラメント"と並行して1960年代末に結成したファンクバンドで、P-FUNKの主要プロジェクトのひとつです。おもなメンバーは"ジョージ・クリントン""ブーツィー・コリンズ""バーニー・ウォーレル"らで、"パーラメント"のメンバーとはかなりの部分が重複しますが、"パーラメント"との違いとしては、数々のギタリスト・ランキングで歴代1位に輝く伝説のギタリスト、"ジミー・ヘンドリックス"の影響を大きく受けた、ロックに近いサウンド構成が挙げられます。
| 01. One Nation Under a Groove |
| 02. Groovallegiance |
| 03. Who Says a Funk Band Can't Play Rock?! |
| 04. Promentalshitbackwashpsychosis Enema Squad |
| 05. Into You |
| 06. Cholly (Funk Gettin Ready to Roll) |
| 07. Lunchmeataphobia ('Think! It Ain't Illegal Yet') |
| 08. P.E. Squad/Doo Doo Chasers |
| 09. Maggot Brain |
No.083 January,2011
~ ジョージ・クリントン プロデュース作品 Part. 2 ~
Parliament - Mothership Connection - 1975
"パーラメント" は1955年に14歳の"ジョージ・クリントン"が結成したドゥーワップグループ、「ザ・パーラメンツ」を母体としたファンクバンドです。1970年にインヴィクタスレーベルと契約し1枚のアルバムを発表した後、1974年から1980年にカサブランカレーベルに9枚のアルバムを残しました。"パーラメント"と同じメンバー構成の"ファンカデリック"(No.084で紹介)という名のバンドもあり、"ブーツィー・コリンズ"を含めた彼らの作る音楽が"P-FUNK"と呼ばれ、SOUL・FUNKシーンにおいて一つのカテゴリーとして確立されています。
| 01. P-Funk (Wants to Get Funked Up) |
| 02. Mothership Connection (Star Child) |
| 03. Unfunky UFO |
| 04. Supergroovalisticprosifunkstication |
| 05. Handcuffs |
| 06. Tear the Roof off the Sucker (Give up the Funk) |
| 07. Night of the Thumpasorus Peoples |
| 08. Star Child (Mothership Connection) |
No.082 January,2011
~ ジョージ・クリントン プロデュース作品 Part. 1 ~
George Clinton - Computer Games - 1982
今回はBillboard Live Tokyoでのライヴがいよいよ今月の21日(金)に迫ったP-FUNKの総裁"ジョージ・クリントン"のプロデュース作品をご紹介します。"ジョージ・クリントン"はP-FUNKの創始者として、"パーラメント""ファンカデリック"を率いる他、数多くの独創的ブラック・ミュージックの基礎を築きました。その独特な音楽スタイルと奇抜なファッションも合い重なり、今なお高いカリスマ性を誇るアーティストです。このアルバムは'82年に発表された、彼個人の名義としては初の作品で、ここに収録された"Atomic Dog"はサンプリングネタとしてあまりにも有名な曲です。
| 01. Get Dressed |
| 02. Man's Best Friend/Loopzilla |
| 03. Pop Sharing Tots |
| 04. Computer Games |
| 05. Atomic Dog |
| 06. Free Alterations |
| 07. One Fun At A Time |
