MUSIC 11(091 ~ 099)
No.099 June,2011
~ ジミー・ジャム & テリー・ルイス プロデュース作品 Part. 3 ~
Klymaxx - Meeting In The Ladies Loom - 1984
女性6人で結成されたヴォーカル&インストゥールメンタル・グループの「クライマックス」は当時、稀な存在として異色を放っていましたが、実際はプロデュースも手掛ける「バーナデット・クーパー」と「ジョイス・アービー」を擁する実力派として、音楽通からは知られる存在でもありました。この作品は1984年に発表されたグループとして3枚目のアルバムで、製作陣の顔ぶれには「ジャム&ルイス」の他、「レイクサイド」や「ミッドナイト・スター」といったソーラー・レーベル関係のメンバーが名を連ねています。収録曲の中からは「I Miss You」が全米で5位となるスマッシュ・ヒットを記録、一躍有名となり90年代初頭まで活躍しました。

| 1. The Men All Pause |
| 2. Lock And Key |
| 3. I Miss You |
| 4. Just Our Luck |
| 5. Meeting In The Ladies Room |
| 6. Video Kid |
| 7. Ask Me No Questions |
| 8. Love Bandit |
| 9. I Betcha |
No.098 June,2011
~ ジミー・ジャム & テリー・ルイス プロデュース作品 Part. 2 ~
Cherrelle - High Priority - 1985
80年代初頭にプリンス・ファミリーとして知られる「ザ・タイム」のメンバーとして活動をしていた「ジャム&ルイス」ですが、プロデューサー業に力を入れすぎた事が原因でプリンスの怒りを買い、解雇されてしまいます。その事によりプロデュース業が本業となってしまった彼らですが、これを機にミネアポリスファンクのテイストに、当時流行していたフュージョン経由のソウルミュージック=ブラックコンテンポラリーを混ぜ合わせたダンスフロアチューンを量産し始めます。この作品はそんな彼らの初期の名作で「アレキサンダー・オニール」とのデュエット「Saturday Love」がR&Bチャートで2位を獲得。88年作「Affair」からは名バラード「Everything I Miss At Home」が首位に輝いています。

| 01. The Opening |
| 02. You Look Good To Me |
| 03. Artificial Heart |
| 04. New Love |
| 05. Oh No It's U Again |
| 06. Saturday Love |
| 07. Will You Satisfy? |
| 08. Where Do I Run To? |
| 09. High Priority |
| 10. New Love Reprise |
No.097 June,2011
~ ジミー・ジャム & テリー・ルイス プロデュース作品 Part. 1 ~
Janet Jackson - Control - 1986
今回は80年代から現在に至るまでR&B系の最前線で活動を続けている「ジャム&ルイス」によるプロデュース作品をご紹介します。まずは「ジャム&ルイス」の名を世に知らしめるきっかけとなった1986年発表、ご存知、ジャクソン一家の末娘、「ジャネット・ジャクソン」のアルバムから。1982年に可愛らしさを前面に押し出した楽曲群でデビューしたジャネットですが、「ジャム&ルイス」をプロデュースに迎え、大きくイメージの一新を図ったこの作品からは「Nasty」「What Have You Done For Me Lately」ほか、5曲ものR&B No.1ヒットが生まれました。89年に発売された3枚目のアルバム「Rhythm Nation」もビッグセールスを記録し、「ジャネット・ジャクソン」を世界的なスーパー・スターに押し上げました。
| 01. Control |
| 02. Nasty |
| 03. What Have You Done For Me Lately |
| 04. You Can Be Mine |
| 05. The Pleasure Principle |
| 06. When I Think Of You |
| 07. He Doesn't Know I'm Alive |
| 08. Let's Wait Awhile |
| 09. Funny How Time Flies |
No.096 May,2011
~ アイズレー・ブラザーズ プロデュース作品 Part. 3 ~
Sunrize - Sunrize - 1982
"アイズレー・ブラザーズ"をサポートしていた"エヴァレット・コリンズ"が結成した5人組SOUL/FUNKグループの"サンライズ" プロデュースやアレンジなど多面的に"アイズレー・ブラザーズ"のサポートを受けていますが、深く関わるのは後に"アイズレー・ジャスパー・アイズレー"として分裂するプレイヤー組です。オープニングを飾る"Who's Stickin It"のようにFUNK色が濃厚なナンバーもありながら、全体のコンセプトはミディアムからスローナンバーが多く、「Urban」「爽やか」「軽快なGroove」という雰囲気がムンムンと伝わってきます。尚、リードギター担当の"デイヴィッド・タウンセンド"は'86年に"サーフィス"の結成メンバーとして参加、'80年代後半から'90年代前半にかけて世界的な成功を収めています。

02. I Need You More Than Words Can Say
03. Someone's Taken My Hand
04. Come And Get My Lovin'
05. I Just Wanna Make Sweet Love Tonight
06. Honey I Love You
07. Hello Love
08. You Are The One
No.095 May,2011
~ アイズレー・ブラザーズ プロデュース作品 Part. 2 ~
Bloodstone - We Go Along Way Back - 1982
'72年に"Natural High"のヒットを飛ばしたカンザス・シティ出身のヴォーカル&インストゥールメンタル・グループの"ブラッドストーン" モータウンでの'78年作"Don't Stop"に続き"アイズレー・ブラザーズ"のバックアップを受けて発表したのがこの作品です。甘美なソウル・コーラスと同時に、骨太なファンクも得意とする彼らですが、本作ではそんなカラーを打ち出すべく前半3曲がスローバラード、後半4曲がミディアム~アップナンバーで固められています。タイトル曲の"We Go Along Way Back"がBillboardのソウル・シングルチャートで最高位5位を記録。ラップも飛び出す軽快なファンク・ナンバーの"Funkin' Around"はソウル系ディスコでスマッシュ・ヒットしました。
01. Go On And Cry

02. How Does It Feel
04. Funkin' Around
05. My Kind Of Woman
06. My Love Grows Stronger
07. Nite Time Fun
No.094 May,2011
~ アイズレー・ブラザーズ プロデュース作品 Part. 1 ~
Isley Brothers - Between The Sheets - 1983
芸歴はすでに40年を超え、デビュー時のRCAからAtlantic、Motownなど数々のレーベルを渡り歩いてきているスーパーグループの"アイブレー・ブラザーズ" 今回はそんな彼らのプロデュース作品をご紹介します。オーケリー、バーノン、ルドルフ、ロナルドの4兄弟で1954年にオハイオ州シンシナティで結成され、最初はゴスペル・ソングを歌うコーラス・グループとして活動をしていましたが、'62年に発表した「ツイスト・アンド・シャウト」をビートルズがカバーしヒットさせた事で、アイズレー・ブラザーズの名前は欧米のロック・ファンの間でも知られるようになりました。1983年に発売されたこのアルバム収録の"Between The Sheets"は定番メロウネタの最高峰として知られ、数々のヒップホップクラシックにサンプリングされています。
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01. Choosey Lover |
| 02. Touch Me |
| 03. I Need Your Body |
| 04. Between The Sheets |
| 05. Let's Make Love Tonight |
| 06. Ballad For The Fallen Soldier |
| 07. Slow Down Children |
| 08. Way Out Love |
| 09. Gettin' Over |
| 10. Rock You Good |
No.093 April,2011
~ ジャック・フレッド・ペトラス & マウロ・マラヴァシ プロデュース作品 Part. 3 ~
Change - Sharing Your Love - 1982
「A Lover's Holiday」「Paradise」(No.009で紹介) の大ヒットで知られる"チェンジ"は"ジャック・フレッド・ペトラス"と"マウロ・マラヴァシ"のダンス・プロジェクトからスタートし、当初はスタジオ・ミュージシャンが集まったインスタント・プロジェクト的な要素の強いグループでしたが、前述の曲の成功を受け、"ジェイムス・ロビンソン"と"デボラ・クーパー"をメイン・シンガーに迎え7人組として確立されました。実質的なバンドとしての初アルバム(通算3枚目)となった本作は、過去2作品と比べディスコ色が抑えられ、本格的なニューヨーク・ファンク・グループへ脱皮する姿が明確に示された作品に仕上がっています。

02. Hard Times
03. Oh What A Night
04. Promise Your Love
05. Everything And More
06. Sharing Your Love
07. Take You To Heaven
08. Keep On It
09. You're My Number 1
10. You're My Girl
No.092 April,2011
~ ジャック・フレッド・ペトラス & マウロ・マラヴァシ プロデュース作品 Part. 2 ~
High Fashion - Feelin' Lucky - 1982
永遠のダンス・クラシックス傑作として多大な人気を誇る、男性1名、女性2名で結成された"ハイ・ファッション"のデビュー・アルバム。完成度の高いニューヨーク・サウンドのオンパレードで、発売当初から名盤と称されていましたが、女性メンバーの"アリスン・ウィリアムス"と"メリサ・モーガン"が後にソロで名を馳せた事から改めて注目され、一時はマニア、コレクターによって高値で取引がされていたアルバムです。"アリスン・ウィリアムス"の歌う「Feelin' Lucky Lately」

02. You're The Winner
03. Hold On
04. Next To You
05. Have You Heard The News
06. When The Lover Strikes
07. I Want To Be Your Everything
08. Brainy Children
No.091 April,2011
~ ジャック・フレッド・ペトラス & マウロ・マラヴァシ プロデュース作品 Part. 1 ~
B.B. & Q. Band - B.B. & Q. Band - 1981
1980年代初頭に打ち込み主体の洗練されたメロディーラインを特徴とする「ニューヨーク・サウンド」を確立させた、"ジャック・フレッド・ペトラス"と"マウロ・マラヴァシ"のイタリア人コンビによるプロデュース作品を今回はご紹介します。まずはダンス・クラッシックの定番「On The Beat」で有名なB.B. & Qバンド。ニューヨークはマンハッタンの川向こうにある黒人居住区の地名(ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ)をそのままバンド名にしたというグループですが、サウンドは前述の通りスタイリッシュで洗練されたものとなっています。音録りをイタリアで行い、ヴォ-カルはNYのスタジオ・ミュ-ジシャンに依頼して出来上がったという本作、Back VocalにはあのLuther VandrossやFonzi Thorntonの名前も見られます。

01. On The Beat
02. Time For Love
03. Don't Say Goodbye
04. Starlette
05. Mistakes
06. Lovin's What We Should Do
07. I'll Cut You Loose
